墨香銅臭は中国の人気小説家。
その作品は、実写・アニメ・漫画といった様々なメディアに展開され、人気を博している。

天官賜福は墨香銅臭の初連載作品。晋江文学城にて2017～2018年に連載された。
架空の古代中国を舞台に、主人公謝憐をとりまく800年にわたる壮大な愛憎の物語が描かれている。

・墨香銅臭作品リスト（すべて原作小説は完結済）　>>>日本語翻訳版一覧
『人渣反派自救系統』　※邦題『クズ悪役の自己救済システム』
『魔道祖師』　※コミカライズ（落地成球　絵）連載中
『天官賜福』　※コミカライズ（白梦社ＳＴＡＲｅｍｂｅｒ　絵）連載中

墨香銅臭作品

羅小黒戦記は中国で2011年から配信がスタートした、木头(MTJJ)監督による２Ｄアニメ作品。
妖精が実在する仮想現代で、多くの人間は妖精の存在を知らない。ある日、神仙である老君の元から宝を奪った黒猫の妖精小黒は、怪我を負い、人間の子ども羅小白に保護される。はじめは脱走を図る小黒だったが……。
ビリビリ動画にて40話（YouTubeでは28話）まで配信中。※未完
2019年には主人公羅小黒の過去を描いた劇場版が公開され、日本でも人気を博した。

藍渓鎮は微博およびビリビリ漫画にて連載中の羅小黒戦記番外編。描かれるのは、羅小黒戦記よりさらに昔、およそ400年前、乱世の時代。老君、玄離、清凝の物語。

・羅小黒戦記シリーズ一覧　>>>日本語翻訳版一覧
『羅小黒戦記』
『藍渓鎮』（孙呱　绘）　※羅小黒戦記番外編

『制服至上』で台湾のみならず、日本でも多くのファンを獲得した台湾の絵師・蚩尤。
「天后」とは、台湾でもっとも信仰を集める道教神・媽祖の別号。そう、作者があらたに着目した画題は、媽祖を筆頭に台湾人の生活・文化に色濃く溶け込み、豊穣な世界観を有する道教の神々。
媽祖、土地公（城隍神）、千里眼・順風耳、哪吒、四海龍王…台湾各所の廟で祀られている神々が、色彩あふれる蚩尤の筆致で、あらたな生命を吹き込まれる。東アジアのコミック文化と道教信仰の融合が創り出した、奇跡のコラボレーション。台湾でこそ誕生しえた蚩尤の最高傑作が、ここに降臨！

蚩尤作品

中国の人気漫画家・夏達の長編漫画、長歌行。叔父である唐の二代皇帝（太宗）・李世民に父母を殺された少女・李長歌（通称・永寧姫）の復讐譚を描く。本書はその第11巻。附録ポスター付き。
中国の『漫友』と日本の『ウルトラジャンプ』（集英社）で同時連載されていたが、日本版は2016年3月号をもって掲載終了、コミックも8巻での刊行終了となった。中国では連載が続いており、本作を原作とした大型ＴＶドラマも放映された（日本でもWOWOWなどで視聴可能）。アニメ化も決定(放映時期未定)。

夏達 作品