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魏晋南北朝史のいま /アジア遊学213
窪添慶文 編
出版社:勉誠出版
出版年:2017年08月
コード:   304p   ISBN/ISSN 9784585226796
 
価格 3,024円
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魏晋南北朝時代は秦漢統一帝国と隋唐統一帝国の中間に位置する。政治的に複数の政権が並立する分裂の時代ではあるが、そこには新しい動きが様々な点で生まれ、成長して行き、隋唐時代に繋がって行く。それら新しい動きを「政治・人物」、「思想・文化」、「国都・都城」、「出土資料」の4つの側面から捉え、魏晋南北朝史研究の「いま」を分かりやすく解説し、非統一時代に生きた人々・物事の足跡を浮かび上がらせる。

目次:
総論―魏晋南北朝史のいま(窪添慶文)

Ⅰ 政治・人物
 曹丕―三分された日輪の時代(田中靖彦)
 晋恵帝賈皇后の実像(小池直子)
 赫連勃勃―「五胡十六国」史への省察を起点として(徐冲/板橋暁子 訳)
 陳の武帝とその時代(岡部毅史)
 李沖(松下憲一)
 北周武帝の華北統一(会田大輔)
 それぞれの「正義」(堀内淳一)

Ⅱ 思想・文化
 魏晋期の儒教(古勝隆一
 南北朝の雅楽整備における『周礼』の新解釈について(戸川貴行)
 南朝社会と仏教―王法と仏法の関係(倉本尚徳)
 北朝期における「邑義」の諸相―国境地域における仏教と人々(北村一仁)
 山中道館の興起(魏斌/田熊敬之 訳)
 史部の成立(永田拓治)
 書法史における刻法・刻派という新たな視座―北魏墓誌を中心に(澤田雅弘)

Ⅲ 国都・都城
 鄴城に見る都城制の転換(佐川英治)
 建康とその都市空間(小尾孝夫)
 魏晋南北朝の長安(内田昌功)
 北魏人のみた平城(岡田和一郎)
 北魏洛陽城―住民はいかに統治され、居住したか(角山典幸)
 統万城(市来弘志)
 「蜀都」とその社会―成都 二二一―三四七年(新津健一郎)
 辺境都市から王都へ―後漢から五涼時代にかける姑臧城の変遷(陳力)

Ⅳ 出土資料から見た新しい世界
 竹簡の製作と使用―長沙走馬楼三国呉簡の整理作業で得た知見から(金平/石原遼平 訳)
 走馬楼呉簡からみる三国呉の郷村把握システム(安部聡一郎)
 呉簡吏民簿と家族・女性(鷲尾祐子)
 魏晋時代の壁画(三崎良章)
 北朝の墓誌文化(梶山智史)
 北魏後期の門閥制(窪添慶文)
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