国際未来社会を中国から考える
遊佐昇,河村昌子,佐藤賢 編著
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出版社:東方書店 |
出版年:2018年01月 |
コード:00840 192p ISBN/ISSN 9784497218032 |
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国際社会の未来を考えるために“中国”を知る―― 哲学・文学・文化論・語学・経済学……さまざまな研究テーマから、中国のいまとこれから、そして日本のなかの中国が見えてくる。
●構成 まえがき
第1章 現在から未来に向けて 芥川賞作家楊逸の文学――日本語を母語としない中国人作家の日本語創作(河村昌子) 中国人観光客の「爆買い」現象――経済統計による分析(髙田 誠) 中国を「見る」ために――ドキュメンタリー映画『見つめる』が示唆するもの( 佐藤 賢)
第2章 過去の継承から未来へ 中国の一帯一路戦略(桑田良望) 敦煌における祈りの継承――敦煌学の最新動向を踏まえて(遊佐 昇) 漢字の書法の歴史(劉 勲寧) 音楽にとって国境とはなにか――古琴という楽器をめぐって(石井 理)
第3章 現在を深く知る 中国背景をもつ子どもたちの現状と将来(小川 唯) 歴史の悲劇を越えて――中国人作家巴金が見たヒロシマ(河村昌子) 中国語会議通訳者として生きて(神崎龍志)
第4章 つながる過去と未来 時を超える老子と『老子』(遊佐 昇)
あとがき
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