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上海解放 夏衍自伝・終章 上製
夏衍/阿部幸夫 編訳
出版社:東方書店
出版年:2015年07月
コード:00796   240p   ISBN/ISSN 9784497215062
 
価格 2,700円
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夏衍の自伝風の回想録『懶尋旧夢録』(1985年、三聯書店刊)は、「夏衍自伝」として『日本回憶』『ペンと戦争』『上海に燃ゆ』の3分冊に訳出・刊行された(東方書店、1987~89年)。本書は、2000年に刊行された『懶尋旧夢録・増補本』(三聯書店)を翻訳原本として、未訳出の第7章と増補本に収録された「新たな跋渉」と「武訓伝批判と私」の2編、および、「武訓伝」に関する夏衍と胡喬木の文章を数篇あわせて収録する。巻末に260余名についての注釈「人物雑記」を収める。

編著者のことば
「ここまで書いてきて、いささか感慨あるを免れません。中国のインテリ份子は、このように心を込めて中国共産党を擁護し、支持してきたのですが、この四十何年あまり、中国のインテリ份子の境遇ときたら、またなんということだったでしょうか。だれもが知っているとおり、一九五七年の反右派、一九五九年の反右傾、抜白旗、一九六四年の文化部整風、それに「史上空前」の文化大革命で、真っ先に災難に遭ったのはインテリ份子でした。この問題を、わたしは長いこと考えてきたのですが、でも筋道だった無理のない解答を捜しあてていません、これは民族の悲劇というしかありません」(本書「『武訓伝』事件始末」より)。

構成
<上海解放 夏衍自伝 終章>
北平から、北京へ 1949.5-9
上海、解放・光復・再生 1949 ―1952
「知」は力なり 1956
<新たな跋渉> 
跋渉――野こえ山こえ川わたり 1949-1952
<『武訓伝』批判の前前後後>
 『武訓伝』事件始末 1951
 映画「武訓伝」解題
 『武訓伝』の脚色と監督について(孫瑜)
 夏衍の詫び状
  『武訓伝』批判からわたしの上海文化芸術界での工作を点検する(夏衍)
 胡喬木、豹変す
  映画『武訓伝』批判はあまりに一面的、極端かつ粗暴なものだった
  陶行知先生は中国の進歩派インテリの典型
<人物雑記>
 代跋 「上海会師(ごうりゆう)」――〈非延安派〉がデザインした上海文化の実験
 原著・参考文献


【シリーズ一覧】
日本回憶/夏衍自伝 1    阿部幸夫 訳 東方書店 1987年03月刊 [品切]
上海に燃ゆ/夏衍自伝 2  阿部幸夫 訳 東方書店 1989年11月刊 [品切]
ペンと戦争/夏衍自伝 3   阿部幸夫 訳 東方書店 1988年06月刊 [品切]
上海解放 夏衍自伝・終章 阿部幸夫 編訳 東方書店 2015年07月刊

【原書】
138547 懒寻旧梦录(增补本)  夏衍 生活·读书·新知三联书店 2000年09月刊

【関連商品】
361005 武训传(DVD2张)  孙瑜 导演/赵丹、黄宗英 等主演 深圳音像公司 2005年刊
幻の重慶二流堂 日中戦争下の芸術家群像  阿部幸夫 著 東方書店 2012年06月刊
  日中戦争下の重慶で夏衍・呉祖光・曹禺・老舎らが集ったサロン「二流堂」。抗戦下に華開いた文芸界の様相を哀惜をこめて活写。
■編著者紹介
著者略歴
夏衍(かえん、Xia Yan)
本名は沈乃煕。1900年生れ、1995年没。浙江省抗県出身。1920~27年、日本留学、帰国後、魯迅とともに左翼作家連盟の指導にあたる。抗日戦争時期はジャーナリストとして活躍。親中国では、文革で一時失脚したが、その後文学芸術界の要職を歴任。前中日友好協会会長。代表作:「包身工」(報告文学)、「上海屋檐下」「法西斯細菌」(戯曲)、「祝福」「林家舗子」(映画脚本)、「春寒」(小説)など。

訳者略歴
阿部幸夫(あべ ゆきお)
1929年生。実践女子大学大学院元教授。中国近現代文学専攻。主な著訳書に『幻の重慶二流堂――日中戦争下の芸術家群像』(東方書店、2012)、『杭州月明―夏衍日本留学日記・一九二五』(研文出版、2008)、『魯迅書簡と詩箋』(研文出版、2002)、『日本回憶 /夏衍自伝1』(夏衍著、東方書店、1987)、『上海に燃ゆ/夏衍自伝2』(同、1989)、『ペンと戦争/夏衍自伝3』(同、1988)ほか。
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